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マンステール

名前 マンステール
読み まんすてーる
英語 Munster
タイプ ウォッシュ 原産地 フランス
原料乳    
 
 

マンステールはフランスのアンザス地方やロレーヌ地方が原産のウォッシュタイプのチーズです。

マンステールは古い歴史を持ったチーズで、誕生したのは7世紀頃ではないかと言われています。フランスのアンザス地方にあるマンステールの谷でアイルランドから移住してきた修道士達が放牧をはじめ、その牛乳を使ってチーズを作ったのが始まりだったと言われています。

現在ではロレーヌ地方も産地の1つですが、ロレーヌ地方でこのチーズが作られるようになったのは随分と後の話です。その頃にはマンステールはフランスでも人気のチーズへと成長してゆきました。

ちなみに産地によって名前も変わります。アルザス地方で作られたものはマンステールと呼ばれますが、ロレーヌ地方で作られたものはジェロメと呼ばれることがあります。

マンステールは製造の過程で何度も塩水で洗いながら作られるため匂いはやはり強くなります。しかし、その独特の強烈な匂いからは想像できないほど中身はおだやかでクリーミーな味わいを楽しむことができますが、そのギャップがまたいいのかも知れません。

マンステールの写真などを見ると、何か種のようなものが一緒に写っていることが多いのですが、これはキャラウェイシードと呼ばれるハーブです。フランスではこのハーブと一緒にマンステールを食べることが多いようです。

また、ゆでたじゃがいもと合わせて食べても美味しいですし、ライ麦パンにも良く合います。

くせもほとんどなく、ほのかな甘みとコクが楽しめるチーズですので、赤ワインにあわせてもいいですし、白も案外合うのかも知れません。